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大田区を映画で盛り上げる連絡会(仮称)  案

(略称 大田区映画連絡会)

事務局長 渡辺英輔

今や地域社会にとって、少子化、シャッター商店街化の問題など、いかに町おこしをするかが大きな課題となっています。

関帝廟や中華門など、中華風を前面に押し出した『横浜中華街』は年間1800万人以上もの観光客を集めています。

芦ノ湖や富士山の観光名所として前面に押し出している『箱根町』は、海外からの人気も高く、年間2000万近くの人を集めています。

そんな中でも、『映画』や『フィルムコミッション』を離床した町おこしが全国的に注目を集めています。

映画祭を主催している『山形国際映画祭』などは「ヤマガタ」という地名を、国際的にも有名にしました。

江戸の街を再現した茨城県の『江戸ワープステーション』は、観光地としてだけではなく、映画やドラマの撮影による収益や、地域住民の参加で、経済的な効果も生まれました。

そもそも映画は、経済的効果の大きいものです。

かつてのハリウッド映画『ブラックレイン』が、大阪でロケをした際に、
大阪中のレンタカーが貸し出される、スタッフの昼食代のチップとして1万円もらっていたなど、映画人の間では未だに語り継がれています。

ニューヨークでは市が映画に全面協力しているからこそ、数多くの映画で起用され、世界中で憧れの町となりました。

韓国では、映画やドラマ、エンターテインメントを国家事業ととらえ、全面的にバックアップした戦略を打ち出し、その広報効果を追い風に『韓国ブランド』は、家電や車の分野においても世界を席巻しています。

『大田区』は映画とは親和性の高い町です。
都心から程近い場所にあり、自然に恵まれ海や川もあり、昔ながらの商店街や、数多くの神社仏閣があります。

そしてかつては『蒲田撮影所』があり『映画の町』でした。

大田区や蒲田をもう一度『映画の町』として復興させようという動きが、地域住民を中心に、そして多くの映画、マスコミ関係者からのバックアップも受け、広がっています。

映画や映像作品は総合文化、芸術です。
そこにはライター、カメラマン、音楽家、俳優を目指す若者など、人的交流も大いに広がっていきます。
人が集まれば経済効果も生まれます。
そして何よりその地域に住む若者に夢や希望を与える大きな可能性があります。


活動内容(予定)

・映画やドラマの撮影の誘致、ロケ地の紹介。フィルムコミッションの代行
・低予算での商店街、お店のイベント代行、アドバイス
・人脈を利用して、芸能人を招いての町おこしイベント
・町や観光地、店舗の映像PRを格安で発信
・地域の若者の健全なエンターテイナーとしての育成、社会性、社交性の醸成
・他多数